6月/ミニ食パン

第二発酵
オーブンの設定を32-38度、湿度90%(湿度の設定がないときには、ボウルに水を入れてオーブンに入れ下さいね)にして、約35分発酵させます。

仕上げ-焼き
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型を擦り切りの状態から見て、生地が3ミリくらい飛び出していれば発酵OKです。 仕上げに、生地の表面が艶やかになるくらいに霧を吹いて焼きます。
ミニ食パンは180度で30分、ミニミニ食パンなら同じ温度で15分です。

さあでき上がり。やけどをしないように型を持って、一旦テーブルなどに落としましょう。こうするとパンの腰がくびれず、しっかりと四角くなります。
できたての食パンは包丁で切るよりも、手の方がうまくちぎれます。
ちぎったときに放たれる香りも食欲をそそるので、試してみてくださいね。

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ひとくちポイント
ちょっと疲れますけど、いつものパンよりも一生懸命たたいてください。
パンの膨らみは発酵で決まります。発酵には気を付けてくださいね。

「食パンは四角いもの」なんて思い込んでいませんか?
熱してもOKなもの(例えば缶詰めの缶など)ならキチンと型の容積を出せば、決まった型を用意する必要はありません。
容積の出し型は簡単。用意した型(缶など)に擦り切りで水を入れ、その量の1/3(120CCなら40グラム)が生地の総量になるようにそれぞれの材料を約分してください(ちなみに今回の生地の総量は540gです)。



おまけ/ラスクの作り方
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作り方



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