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2月「新しい教室」
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今月から本格的に新しいオフィスでの仕事が始まりました。
教室の方は研究科では、普段たくさんの生徒さんを持って指導している方が中心ということもあり、教室の先生という共通の話題を持った人たちと和気あいあいと授業をしています。そんな中で焼き上がったパン君もうれしそうです。
粉の話から始まり、でき上がるまでを共に体験し、「なぜそうなるのか？ということをしっかり学ぶことができてうれしい」と言っていただいていますが、私自身、みなさんにお話することで、忘れてしまっていることを改めて勉強し、伝えることができて、その上喜んでいただき幸せ気分です。
毎日毎日忙しく過ぎていきますが、パンも流行のサイクルが目まぐるしく、次から次へ変わっていることが、首都圏を見て歩くとわかります。
今年の売れ筋はあまくてフワフワの物、小さく焼いて計り売りなど、まだ続きそうですね。
ミニクロワッサン、ミニパイ、ポンデケイジョ、ミニデニッシュなどで、ゴマクロワッサンなどは健康に良いということで仲間入りしているのが目立ちます。
今回みなさんに紹介した紅茶を使ったミルクティブレッドも日本独自の考えの中で生まれた物で、紅茶は身体に良いとテレビで放映されたのも要因のひとつですね。
それを私なりにおいしく食べていただけるようにアレンジして開発した物を紹介しました。
もともと英国王室で牛乳を入れた紅茶、ミルクティガ好まれたと言われています。
それでロイヤルミルクティ。
パン生地を混ぜるときのぬるま湯を一部紅茶にした物が紅茶パン。
少々の葉を刻んでいれたものを、どのパン屋さんでも急に作りお店に並べています。
主食としてプレーンな味のものから、あまくておやつになる物まで、そのパン屋さんの作る人の個性が出ていて面白いですね。
そして、今年度の最大のイベント、モパックショウ。
今年は関東の幕張メッセで2月の26日から3月の1日まで開催されます。
私も招かれているので楽しみです。
これは一年おきに大阪と東京で行われている製パン、製菓関連の産業展で、新しいより良いパン屋お菓子を作るための機械などが展示されます。
次回はその中で見かけた物などを紹介したいを考えています。 |
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