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6月「青磁器とパン」
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あっという間に入梅だなんて、半年過ぎてしまってカレンダーをみるとびっくりです。日が経つのが本当に早いものですね。
今月は韓国の慶州で青磁の窯もとを見学し、なぜかパンと共通するものがあることに気づきました。
土を練って形にして焼く。
焼きあがりはいろいろな形に変化して作った人の心をキャッチして感動を与えてくれる。
気に入った青磁の食器を買ってきて、焼きたての数種のパンを入れて盛り合わせをしたところが、相性がよく、両方がいっそう豪華に見えて、お互いに引き立て会っていました。
窯もとを訪ねる前までは青磁焼きとパン…合うわけがない!!、なんて思っていましたし。
パンとの盛り合わせなんて見たことも聞いたこともなかったけれど、見て知るということで、ものに対する先入観というものがどんなことかわかったような気がします。
釜山ではとてもおいしいお魚とシーフード料理に出会いました。
紹介されている日本での韓国料理の多くは、やっぱり日本での物。本場に行くと全く違った料理法や多くのソース、スパイスに出会います。
生きているコチ、アイナメ、ヒラメを薄作りにしてエシャロット、キムチミソ、グリーンの葉にすっぽり薄作りのヒラメをくるみ、あぐり。
一方は、レタス、ニラ、ごま味醤油味トウガラシに薄作りヒラメを乗せてくるりと巻いて、あぐり。
こりこりと歯ごたえがよく、これも海岸沿い釜山の魚の味。
韓国一と言われる国際市場での魚は、他に例のないほど豊富で、売り方も道端に拡げて、ダイナミックでした。
何とも言えぬ光景。
釜山のメインストリートで人が列を作っているので覗いてみると、キムチ味ミニピザなのです。
子供から大人まで、一人一個と限定販売で、手にした人々は満足そうに道で食べながら歩いていました。
直径が10センチの円形でキムチの上にはチーズをふってトースターで焼き、でき上がりです。
今度是非作ってみたいところです。 |
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